「人をダメにするソファー」と呼ばれるビーズソファーですが、
「人をダメにするほど快適なの?本当?」
「無印やニトリのビーズソファーでも大丈夫?」
「二人で使いたい。どうすればいい?」
と気になるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると快適に長く使いたいのであればしっかり調べてから購入すべきです。
なぜなら、無印やニトリのビーズソファーは背もたれがなく座布団のようにしか利用できません。
また、ビーズソファーは1年程度で絶対にへたりますが無印はビーズが補充できないため使い捨てになります。
そのため結論としてはヨギボーミニ一択となります。
筆者はビーズソファーを5つ購入し3年利用してきましたが
満足いく「人をダメにするソファー」を購入したいのであれば
- 極上の座り心地
- 長く使えること
をポイントに選びましょう。
この記事では満足度の高い納得した買い物ができて、さらに上質なくつろぎを得られるように、人をダメにするソファーについてや選ぶ際のポイントについて分かりやすく紹介します。
1年後に大きな粗大ごみにならないよう、ビーズソファーの購入を検討している方は必ずチェックをしてください。
目次で流し読み
人をダメにするソファーのホントのところ
ヨギボーを代表とする人をダメにするソファーですが、実際にはどうして人をダメにすると言われるのか疑問に思われている方も多いです。
そこでまずは、人をダメにするソファーの快適さについて紹介します。
真実1:負担がなくずっと座っていられる
人をダメにするソファーは専用のマイクロビーズが詰まっています。
生地の伸縮性があるため、体型や座る姿勢に合わせてビーズソファーの形状が変化します。
どんな姿勢でもビーズソファーに接する「面」で体を支えるため座っていても負担がなく、長くゆっくりとくつろぐことができます。
真実2:体が包まれる安心感
ウォーターベッドのように座った時に体が沈み込み、包み込まれているような安心感があるというのも人をダメにするソファーの大きな特徴です。
伸縮性があり、肌触りの良い生地とクッション性の高いマイクロビーズが常に接触しているため、安心感があり、ゆっくりとくつろぐ事ができます。
「人をダメにする」というキャッチフレーズはこの安心感によるくつろぎを表現したものでしょう。
店舗でも体験することはできますが、この点については、ゆっくりと自宅で使わないと実感することができないでしょう。
真実3:読書もゲームもお昼寝も全て使える
ビーズソファーが形状を変えて体を支えるため、読書やゲーム、映画鑑賞など、どのようなシーンでも活用できます。
さらに、体をしっかり包み込んでくれるのでそのままお昼寝しても快適です。
人をダメにする理由は「このいつでも昼寝ができる」といった点にもあります。
さらに軽くかんたんに動かせるので、部屋の活用の自由度もあがります。
まさに生活スタイルが変わる家具です。
真実4:立ち上がりづらい!だから離れられない
ビーズソファーは体にフィットするため、動きづらいというデメリットがあります。
そのまま昼寝ができるメリットはありますが、体を裏返しにくかったり立ち上がりづらかったりします。
ついつい、くつろいでしまうため、何もしない時間がながくなってしまいます。
「ダメにしてしまう」ソファーですが、その分、快適な時間が得られます。
ここまで、「人をダメにするソファー」の実際について紹介していきましたが注意点もあります。
それは、ビーズソファーで得られる快適性は商品によって全く違う、ということです。
次では「人をダメにするソファー」の選び方のポイントについて紹介いたします。
極上のビーズソファーを得るために外してはダメなポイントは3つ
「人をダメにするソファー」ですが、どんなビーズソファーでも快適性が得られるわけではありません。
中途半端なものを買ってしまうと、高い座布団の購入になってしまいます。
ライフスタイルを変えてしまう家具ですので、ビーズソファーの選び方は絶対に理解しておきましょう。
ポイントは3つあります。
- 背もたれにできるビーズソファーを選ぶこと
- どのビーズソファーでも絶対にへたる!ヘタり対策が抜群のビーズソファーを選ぼう
- 洗濯できるビーズソファーを選ぼう
順に解説していきます。
ポイント1:背もたれにできるビーズソファーを選ぶこと
快適な使い心地を求めるためには、背もたれの有無が大きなポイントとなります。
背もたれのないビーズソファーを選んでしまうと使い方のパターンが格段に減り、ただの座布団のようになってしまうからです。
そのため、極上のビーズソファーを得るためには背もたれがあるかどうかを気にする必要があります。
ポイント2:どのビーズソファーでも絶対にへたる!ヘタり対策が抜群のビーズソファーを選ぼう
ビーズソファーはヨギボー・ニトリ・無印など様々なメーカーで販売されていますが、使っているうちに必ずヘタってしまいます。
上の写真は左が新品、右が半年利用したビーズソファーです。少しヘタってきたため高さが違います。
ヘタってしまう原因としては、「中のビーズが潰れてしまう・生地が伸びてしまう」という2つが挙げられます。
ヘタリは早ければ半年〜1年でヘタります。
極楽な座り心地が得られないビーズソファーでは意味がないため、必ずヘタり対策がされた商品を選びましょう。
ポイント3:洗濯できるビーズソファーを選ぼう
どんな姿勢でも利用できるため、ビーズソファーの上でお菓子を食べたり飲み物を飲んだりすることになるでしょう。
肌触りがよく全身を包むビーズソファーですのでカバーは清潔でないとくつろげません。
そのため、カバーを取り外すことができ洗濯できるビーズソファーを選んでください。
丸洗いすることでいつでもキレイに安心して利用することができます。
コラム:生地の耐久性はどの商品もバッチリOK!
各社で販売されているビーズソファーですが、生地の耐久性に関してはどこも問題ありません。
使用頻度によって多少の誤差はありますが、半年程度使用すると普段座る部分の生地が伸びてくるため座った時により体が沈み込むようになります。
生地が伸びるまでの期間は各社での差はほとんどないので、ヘタり対策などを考える際には生地の耐久度よりも、ビーズが補充できるかどうかというのが重要なポイントとなります。
「人をダメにするソファー」の商品選びで重要なポイントを紹介してきましたが、「実際、なにを選べばいいの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
次では筆者が実際に利用して一番のおすすめを紹介します。
結論は「ヨギボー」一択となります。
ビーズソファーマニアのおすすめは「ヨギボー」一択!
極上のビーズソファーを選ぶポイントについて紹介しました。
すべてのポイントをしっかりとおさえているおすすめのビーズソファーは実は1つしかありません。
それは「ヨギボー」です。
筆者もビーズソファーを6つ以上持っており、実体験からもおすすめであることは間違いないです。
ここではヨギボーの特徴について分かりやすく紹介するために、ヨギボー・ニトリ・無印のビーズソファーを簡単な表で比較しながら解説していきます。
ヨギボーは「立ててカドに座る」ことで背もたれのあるソファーとなる
ヨギボーの商品であるヨギボーミニは、座り方によってしっかりとした背もたれを作ることができます。
ニトリや無印のビーズソファーは背もたれがあるのかどうか、下記表をご覧ください。
代表的なビーズソファー | 背もたれ |
---|---|
ヨギボー | ◯対応 |
ニトリ | ☓未対応 |
無印 | ☓未対応 |
この表を見て分かるように、ニトリ・無印のビーズソファーは背もたれを作ることができません。
そのため使い方としては座布団のような使い方や枕のような使い方のみとなってしまいます。
一方ヨギボーミニであれば、「立ててカドに座る」ことで背もたれを作ることができるのでより快適に使うことができるためビーズソファーを選ぶ際にはヨギボーがおすすめです。
ヨギボーのヘタり対策は2つの方法がある
ビーズソファーの宿命とも言えるヘタりですが、
- 補充ビーズを注入する
- 伸びたカバーを回復する、または買い換える
の2つの方法で対策することができます。
代表的なビーズソファーである、ヨギボー・ニトリ・無印各社のヘタり対策を紹介していきます。
方法1:補充ビーズを購入して自分で補充する
ヘタりを解消するためには、中で潰れてしまったビーズを補充する必要があります。
そのため自分でビーズを補充できるかどうかというのが重要になってくるので、各社それぞれでビーズの補充が可能なのかどうか表で見ていきましょう。
代表的なビーズソファー | ビーズの補充 |
---|---|
ヨギボー | ◯可能 |
ニトリ | ◯可能 |
無印 | ☓不可能 |
ヨギボー・ニトリ・無印のビーズソファーを比較してみると、ビーズの補充はヨギボーとニトリのみ可能だということが分かります。
無印のビーズソファーはビーズを補充するように設計して作られていないため、ヘタってしまった場合買い替えるしかありません。
ビーズの補充が可能なヨギボーやニトリであれば、自分で補充ビーズを購入すれば自分でヘタりを解消させることができるので、長期的に楽しむことができてコスパが良いと言えます。
ビーズ補充については「ヨギボーのビーズ補充のやり方は動画でばっちり!注意点や補充量をしっかり解説」で詳しく解説しています。購入後のメンテナンスを知りたい方はチェックしましょう。
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方法2:カバーの伸びは洗濯で回復。最悪、買い替えすればOK
ビーズの補充以外にも、カバーが伸びてしまったことが原因でヘタってしまうことがありますが、この場合には洗濯をすることで回復させることができます。
カバーを洗濯した後、陰干しで自然乾燥させるか温風の乾燥機を使って乾燥させればカバーの伸縮性が復活します。
カバーが完全に伸び切ってしまい洗濯では戻らないという場合には、カバーのみの販売もあるので買い替えてしまいましょう。
カバーの洗濯方法や買えカバーの金額など気になる方は「ヨギボーカバーの価格はどこも同じ!おすすめの購入法から洗濯の仕方まで徹底解説」で紹介しています。
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大きさはヨギボーミニで十分!175cm以上の男性はヨギボーミディがおすすめ
ヨギボーには子供向けから大人向けまで様々なサイズのビーズクッションが販売されていますが、ヨギボーミニがあれば十分楽しむことができます。
サイズはニトリや無印で販売されているビーズソファーとほとんど変わりませんが、背もたれを作ることもできるため様々な使い方があります。
しかし、175cm以上の男性は一段回サイズの大きいヨギボーミディがおすすめです。
ヨギボーミディは縦長サイズなので、足を伸ばしてゆったりとくつろぐことが可能です。
2人で使うならヨギボーミニを2つ買った方が使い勝手がいい
ヨギボーのビーズソファーを2人で使いたいという場合には、大きなサイズを購入するよりもヨギボーミニを2つ買った方が使い勝手がいいです。
大きなサイズのヨギボーを2人で使おうとすると、どうしても使い方が偏ってしまい同じところばかり座ることになるので、その部分がヘタりやすくなってしまいコスパが悪くなってしまいます。
ヨギボーミニを2つ使うのであれば、それぞれ好きなタイミング・好きな使い方でヨギボーを堪能することができるので、偏った使い方にもならずコスパもよくなります。
人気カラーは品切れ多数!購入は公式サイトがベスト!
ヨギボーミニを購入する場合には、店舗・公式サイトの2つの方法がありますが公式サイトでの購入がおすすめです。
なぜ公式サイトがおすすめなのか、その理由について紹介します。
店舗での購入は受け渡し時間が長い・でかい・品薄が多い
「人をダメにするソファーを体験して購入したい」と思う方も多いと思いますが、実は店舗で購入すると、
- 受け渡しに30分程度かかる
- 大きな荷物を持った移動が大変・車に載せにくい
- 人気カラーの在庫切れが多い
といったデメリットがあります。
そのため、店舗で実際に使ってみて、オンラインで購入がおすすめです。
簡単にそれぞれのデメリットを解説します。
受け渡しに30分程度かかる
店舗でヨギボーを購入すると、購入後カバーにビーズを詰める作業が発生します。
空いていれば15分程度かもしれませんが、混んでいたり複数購入すると30分以上待たされることがあります。
大きな荷物を持った移動が大変・車に載せにくい
購入後も大きな手荷物となってしまいます。
電車・バスなどで移動する方は、取り扱いに苦労するでしょう。
とくに混み合う場所では周囲の迷惑になるでしょう。
車の場合も注意が必要です。
筆者はSUVに乗っていますが、ヨギボーミニ1つが限界です。
トランクのトレイを押しのけて乗せることになります。
事前に載せるスペースを確認しておきましょう。
人気カラーの在庫切れが多い
ヨギボーは多数のカラーを展開しています。
上の写真で在庫があるように感じるかもしれませんが、実は人気カラーは在庫切れの状態です。
ユニクロのように再入荷がすぐにあるわけでもないようで、「いつ入ってくるか?」という状態でした。
結局、筆者は妥協したカラーを購入しました。
このようなことから、
- 店舗で見る・座る
- オンラインで購入
がおすすめです。
おすすめは公式のオンラインストアで購入
ヨギボー公式のオンラインストアであれば、在庫の取り置き個数も多いため人気カラーが品切れになる可能性が少なく、欲しいカラーを最も早く購入できる購入方法です。
時期によっては品切れになってしまうこともありますが、再入荷されるまでの期間がとても短いので店舗で購入するよりも早く人気カラーを手に入れることができます。
店舗での購入のように「長い待ち時間・大きすぎて車に乗らない・品切れの可能性が高い」といったデメリットもないので、自宅でゆっくりとカラーやサイズを選んで購入ができて更に自宅まで届けてもらえる公式サイトでの購入がおすすめです。
無印やニトリのビーズソファーはありか?
ヘタるまでの期間を考えると、ヨギボーは1年~1年半程度でヘタるのに対して無印やニトリのビーズソファーは半年~1年程度しかもちません。
無印の場合にはヘタったら最後捨てるしかありませんが、サイズも大きいのでかなり大きなゴミになってしまいます。
形状に関しても背もたれを作れない座布団のようなタイプなので、座布団として使うだけなのであればビーズソファーでなくてもしっかりとくつろぐことができます。
ただし、「人をダメにするソファー」が目的であれば快適性や耐久性などが優れているヨギボーを選ぶべきでしょう。
もし、とにかく一度使ってみたいだけという人は割り切ってイオンやホームセンターなどで販売されている格安のビーズソファーを購入することでコストをよりおさえることができますが、それであれば座布団でもよいのではないかと思います。
まとめ
「人をダメにするソファー」と呼ばれるビーズソファーについて、その特徴やヨギボー・無印・ニトリの違いについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ビーズソファーを選ぶ際には、「背もたれ・ヘタリ対策・選択肢」について把握してから購入することで極上のビーズソファーを手に入れることができます。
現在販売されているビーズソファーの中では、この3つのポイントをおさえているのはヨギボーだけなので選ぶ時間を削減したいという人は最初からヨギボーだけに焦点を絞ってビーズソファーを選ぶのがおすすめです。
ヨギボーのビーズソファーを手に入れる方法には、「店舗販売・公式サイト」の2つの方法がありますがデメリットの少ない公式サイトで購入するようにしましょう。
自宅で商品を選んで購入するだけで、約2週間~1ヵ月程度の間に極上のビーズソファーが自宅に届くためとても便利です。
また、ヨギボーのようにしっかりとしたものではなくお試し感覚でビーズソファーを使いたいという人は、イオンやホームセンターなどで格安で販売されているのでそちらを使ってみてください。
実際に格安のビーズソファーを使ってみてよりくつろげるものが欲しいと感じたら、ヨギボーのビーズソファーをぜひ検討してみてください。