極上の座り心地が得られるビーズソファーですが購入時に
「無印とニトリとヨギボー、どれがいいの?」
「どれも同じに見える。安い物を選んでいいの?」
「比較した結果、一番良いビーズソファーはどれ?」
と悩みませんか?
ビーズソファーの一番重要なポイントは「へたる」という点です。
絶対にへたります。
このヘタリを考慮しながら「極楽な座り心地」を長く・安く楽しむためのビーズソファー選びがポイントとなります。
この記事では、実際に夫婦でヨギボーのビーズソファーを愛用している私(筆者)が、ヘタリとその対策・コストに関して紹介していきます。
ビーズソファーは安さだけで買うと後悔する方が多くいます。
納得した買い物が出来るよう、この記事を参考にして自分に合った物を探して下さい。
目次で流し読み
- 1 ビーズソファーを買うなら3個のポイントを押さえよう!
- 2 ビーズソファーおすすめベスト3!
- 3 まとめ
ビーズソファーを買うなら3個のポイントを押さえよう!
ビーズソファーを買う時に押さえておきたいポイントについて、主な3つをご紹介します。
背もたれ必要なら「ヨギボー」一択
ビーズソファーを使う時に背中を預けられるように、背もたれが必要であれば選ぶのはヨギボー一択です。
ヨギボーは長さが85cmもあるので立てて角から座ることで、しっかり背もたれが出来るので読書やゲームをしたりテレビを見る時に最適です。
ヨギボー以外にも、無印とニトリのビーズソファーの大きさを次の表で比較してみましたのでご覧下さい。
ビーズソファー | 大きさ(長さ×幅×厚み) |
---|---|
ヨギボー | 85cm×70cm×45cm |
無印 | 65cm×65cm×43cm |
ニトリ | 50cm×50cm×35cm |
表を見て分かるように、無印とニトリは長さと幅が65cm×65cmと座布団のような形をしています。
そのため使い方は座布団のように座るだけなので、背中を預けるような背もたれはありません。
背もたれが欲しいと思った時には、壁などに背中を預けるしかないため腰や背中が冷えて痛める危険性があります。
ヨギボーのビーズソファーを無印とニトリに近いサイズである「ヨギボーミニ」でご紹介しましたが、身長が170cmを越える人の場合は「ヨギボーマックス」をおすすめします。
ヨギボーマックスであれば、長さが170cmととても大きくしっかりとした背もたれが出来るので快適に使うことが出来ます。
使用する寿命は1年未満?利用期間とヘタリ対策が大きな分かれ道
ビーズソファーは中にビーズが入っているため、使っているとどうしてもヘタってきてしまいます。
各社によってヘタリ対策や補充ビーズの金額が変わってきますので、ヘタリ対策についてご紹介します。
ヘタリ対策は大きく2種類
ヘタリ対策には、「ビーズを補充する」「カバーの伸縮性を回復させる」という2つの方法があります。
この2つの方法について分かりやすく簡単にご紹介します。
ビーズの補充の比較評価
まずはヨギボー・無印・ニトリの補充ビーズの金額について表にしましたのでご覧下さい。
ビーズソファー | 補充ビーズ代(税込) |
---|---|
ヨギボー | 2,750円(750g) |
無印 | ✕:補充不可 |
ニトリ | 814円(270g) |
無印のビーズソファーには、そもそもビーズを補充できません。
ヨギボーとニトリは補充ビーズがありますが、ニトリはヨギボーの約3分の1の金額とかなり安いことが分かります。(しかし内容量は半分位の量です)
ビーズの補充頻度は、ビーズソファーの使用頻度によっても変わってきますが次のような頻度で補充するといいです。
- ヨギボー:半年~1年に1度
- 無印: 1年半~2年で買い替え
- ニトリ:3ヶ月~半年に1度
無印は補充ビーズがないため買い換えるしかありませんが、ヨギボーとニトリはそれぞれ半年程度に1度補充をするといいです。
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カバーの伸縮性を回復させる
カバーが伸びてしまう事でヘタリを感じてしまうので、ビーズを補充するだけでなくカバーの伸縮性を回復させることもヘタリ対策には大切です。
気軽にできるカバーの伸縮性の回復方法について、3つの手順を解説していきます。
その1:アウターカバーを外す
アウターカバーを見ると、ファスナーがあるのでファスナーを開いてアウターカバーを外します。
その2:洗濯をする
アウターカバーを洗濯している間に、ビーズを補充しておくと時間を有効的に使うことが出来ます。
その3:温熱乾燥機で乾燥させる
温熱でカバーの繊維が収縮するため、伸縮性を回復させることが出来ます。
自然乾燥でもある程度回復しますが、温熱乾燥機ほどは回復しないので乾燥機の利用をおすすめします。
この3つの手順でカバーの伸縮性を回復させることが出来ます。
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次にヨギボー・無印・ニトリそれぞれのビーズクッションの寿命について比較していきますのでご覧下さい。
ヨギボー VS 無印 VS ニトリの寿命を比較評価
ヨギボー・無印・ニトリの寿命について、ヘタリを回復させることが出来るのかどうか表で比較していきます。
ビーズソファー | ビーズの補充 | カバーの伸縮性を回復させる |
---|---|---|
ヨギボー | ◯ | ◯ |
無印 | - | - |
ニトリ | ◯ | - |
ヨギボー:ビーズの補充・カバーの回復が出来るので、3年は買い替えずに使うことが出来ます。
無印:ヘタリを回復させる方法がないので、1年半~2年程度で買い換える必要があります。
ニトリ:カバーの伸縮性は回復出来ないので、1年半程度で買い替えの時期になります。
ヨギボー・ニトリ・無印の比較は「ヨギボーと無印のどちらがおすすめ?お得に長く楽しむための徹底比較」で詳細に解説しています。
悩まれている方はぜひご一読ください。
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コラム:1年未満で使い捨てなら激安でもOK!
ビーズソファーを長く使い続けるのではなく、1年未満しか使う予定がないのであればニトリといった激安のビーズソファーでも問題ありません。
しかし短期間ではなく、1年以上長期的に使うのであればヘタリのことを考えて復活させることが出来るヨギボーが長い目で見るとお得になります。
ビーズソファーを購入する時には、自分がどれくらいの期間使いたいのかをしっかりイメージすることでより満足度の高い買い物が出来るようになります。
「安さ」比較は利用期間で評価しよう
ヨギボー・無印・ニトリのビーズソファーの価格について、本体代だけでなく3年あたりにかかる費用について次の表で比較をしつつ価格についての評価をしましたのでご覧下さい。
ビーズソファー | 本体代(税込) (カバー込み) |
補充ビーズ代(税込) | 合計(税込) | 3年あたり の価格(税込) |
価格の評価 |
---|---|---|---|---|---|
ヨギボー | 17,300円 | 2,750円 | 20,050円 | 20,050円 | ★★★★☆ |
無印 | 12,980円 | - | 12,980円 | 25,960円 | ★★☆☆☆ |
ニトリ | 5,601円 | 814円 | 6,789円 | 10,859円 | ★★★★★ |
ビーズソファーおすすめベスト3!
数あるビーズソファーの中でも、おすすめなベスト3についてご紹介していきます。
ベスト3だけでなく、第4位や第5位のビーズソファーもご紹介します。
1位:長く快適に使いたい方は「ヨギボー ミニ」一択!
- 特徴1:子供から大人まで使える。
- 特徴2:一人暮らしの部屋にピッタリ。
- 特徴3:使い方は自由自在。
比較軸 | 評価 |
---|---|
価格 | ★★★☆☆ |
快適度 | ★★★★★ |
ヘタリ対策 | ★★★★★ |
長く使え、ビーズが大きくクッション性が高いため1位としました。
とくにヨギボーは座り方によって背でもたれることができます。ニトリや無印ではこれができません。
長時間の利用も考えるとヨギボー一択になります。
ヨギボーミニは子供から大人まで使う事が出来ますが、身長が170cmを越える人はサイズの大きいヨギボーマックスがおすすめです。
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ヨギボーのビーズソファーの口コミ
ヨギボーのビーズソファーを使っている人の口コミを3つご紹介します。
「プレゼント用に購入。彼女がめちゃくちゃ喜んでくれました。」
「子供がダイブして楽しんでます。家族でとりあってるので、大きいのをもう一個買おうと思います。」
「大きさ一人暮らしにちょうどいい」
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2位:とにかく安さならニトリの「Nストレッチ標準」に決まり!
- 特徴1:圧倒的な安さ。
- 特徴2:くつろぎ方に合わせて2つの使い方がある。
- 特徴3:補充ビーズがあるのでヘタっても復活出来る。
比較軸 | 評価 |
---|---|
価格 | ★★★★★ |
快適度 | ★★★☆☆ |
ヘタリ対策 | ★★★☆☆ |
ニトリの「Nストレッチ標準」やはり安さがとても魅力的です。
他にもサイズが「小」「大」があるので、部屋の広さや自分の身長で分けることが出来ます。
ニトリのビーズソファーの口コミ
ニトリのビーズソファーを使っている人の口コミを3つご紹介します。
「とても喜んでもらえた。また欲しいとおもう」
「固さを求めてる人にはちょい柔らかいけど値段のわりには素晴らしく良かった。」
「二つ購入しました。ソファ兼イス兼抱き枕のような感じで、すでに我が家の必需品になっています。」
参考URL:https://review.rakuten.co.jp/item/1/210615_10159393/1.1/?l2-id=item_review
3位:無印ブランドにこだわる方におすすめ「体にフィットするソファー」
- 特徴1:くつろぎ方に合わせた使い方が出来る。
- 特徴2:無印ブランドで安心。
- 特徴3:デニム素材などオシャレなカバーがある。
比較軸 | 評価 |
---|---|
価格 | ★★★★☆ |
快適度 | ★★★★☆ |
ヘタリ対策 | ☆☆☆☆☆ |
無印のビーズソファーは、価格や品質などに問題はありませんがヘタリ対策がないことが残念なポイントです。
無印のビーズソファーの口コミ
無印のビーズソファーを使っている人の口コミを3つご紹介します。
「何だかんだ無印の物が一番しっかりしてると思います。」
「一度座るともう立ちたくない…。でも、お店で見たのより、自宅に持ち帰ると巨大化するのが想定外(笑)」
「チャックを付けてビーズが後から足せるようになればもっと使えるのになぁと思います。」
4位:山善ビーズソファー
- 特徴1:縦置きと横置きで座り心地を変えられる。
- 特徴2:2個使いする事で寝転べる。
- 特徴3:アウターカバーは取り外して洗濯可能。
山善ビーズソファーはカバーが洗濯出来るだけでなく、補充ビーズも別売りで販売されているのでヘタリ対策がしっかりされています。
カバーの種類は多くありませんが、チェック柄などオシャレなものがあり女性に人気です。
5位:きれい好きにおすすめ「ビーズ×ハニカムメッシュ L」
- 特徴1:ハニカムメッシュで長時間座ってもムレにくい。
- 特徴2:二重ファスナーなのでビーズが溢れにくい。
- 特徴3:座った時のもちもち感が快適。
タンスのゲンで販売されているビーズソファーですが、他のビーズソファーにはない「ハニカムメッシュ」が大きな特徴です。
ビーズソファーに長く座っているとムレるという問題がこの生地によって解消されました。
まとめ
ビーズソファーを購入するにはまず、「背もたれが必要か」「ヘタリ対策があるか」「長期的に見た価格」の3つのポイントを考える必要があります。
ニトリや無印のように最初の購入価格を抑えたとしても、長期的に見て「ビーズ補充・カバーの洗濯で長く使える」「補充出来ないから買い替える」だと最終的に使う価格がヨギボーの方が安くなる事もあります。
1年未満と短い期間しか使わないのであれば、格安やヘタリ対策がないビーズソファーでも問題ありませんが長期的に使う予定があるのであればヘタリ対策についてもしっかり考えましょう。
ビーズソファーは様々な特徴を持つ物が多くありますが、その中でもおすすめなビーズソファーは「ヨギボーミニ」です。
その次に、「ニトリのNクッション標準」「無印の体にフィットするソファー」「山善ビーズソファー」「ビーズ×ハニカムメッシュ L」と続きます。
ビーズソファーの購入は決して安い買い物ではないので、それぞれのビーズソファーの特徴を見て本当に自分に合った物を買うことが最も大切です。
自分に合ったビーズソファーを購入して、快適なリビング生活を送って下さい。