ヨギボーでなくても格安のビーズソファーはたくさんあります。
ニトリ、無印が代表的ですし、イオンや楽天などでも格安のビーズソファーを多く揃えています。
- 「同じなら安いほうがいいな」
- 「どうせへたるなら無印でよいのでは?」
- 「ニトリや無印とヨギボーはどう違うの?」
とヨギボー利用者の私はよく質問を受けます。
私も購入前は同じように悩みヨギボーを購入して利用しています。
私の結論をお伝えすると
「ビーズソファーを長く使い続けたいならヨギボー」
です。
ヨギボーも含め、ビーズソファーは必ずへたります。
ヘタりにくく、ヘタっても対処ができるヨギボーを選ぶほうがお得ですし快適な生活をおくれます。
もし無印やニトリを利用した場合、へたすると半年足らずで大きなゴミとなる可能性もあります。
この記事を読むことであなたが格安のビーズソファーを買うのかヨギボーを買うのかが明確に分かるでしょう。
ぜひ最後までご一読ください。
目次で流し読み
ヨギボーと無印のビーズソファーは「同じ」ではない3つのポイント
ヨギボーと無印の3つの違うポイントについて、表を使った比較などで分かりやすく解説していきます。
違いを知ることで、より自分に合うビーズソファーがどちらなのか判断しやすくなりますので是非参考にしてみて下さい。
ポイント1:価格・サイズ・重さが違う!
ヨギボーと無印は価格やサイズ等複数の違いがあります。
この違いを分かりやすく表にしましたので表を使って比較をしていきます。(より比較しやすくするためにニトリのNストレッチも記載しています。)
ヨギボーミニ | 体にフィットする ソファー(無印) |
Nストレッチ (ニトリ) |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
価格(税込) | 17,300円(含カバー代) | 9,990円 | 4,583円 | |||
長さ(cm) | 85cm | 65cm | 65cm | |||
幅(cm) | 70cm | 65cm | 65cm | |||
厚さ(cm) | 45cm | 43cm | 45cm | |||
重さ(kg) | 4.2kg | 5.7kg | 6kg | |||
価格(カバー代込) (税込) |
17,300円 | 12,980円 | 5,601円 | |||
替えカバー | 5,390円 | 2,990円 | 1,018円〜 | |||
補充ビーズ(税込) | 750g 2,750円 |
なし | 270g 814円 |
ヨギボーミニは品質が高い
ヨギボーは購入する時にアウターカバーも一緒に付いてくるので本体価格イコール購入額になります。
サイズを見るとどのビーズソファーよりも長さがあり大きいにも関わらず重さが4.2kgと子猫くらいの軽さという点はかなり魅力的なポイントです。
大きいという事はそれだけたくさんのビーズが入っているはずなのに、一番大きなヨギボーミニが一番軽いというのは中に入っているビーズが高品質だからこその軽さなのです。
長さが85cmもあるので縦置き・横置き・ななめ置き等置き方によって様々な座り方が出来ます。
体にフィットするソファー(無印)はカバー別売り&補充が出来ない
本体とカバーは別売りなので購入額は本体+カバー(12,980円 税込)になります。
そして、個人的に一番気になるポイントは「補充ビーズがない」という点です。
公式に「補充するように想定して作られていない」とされていますので、使っていてへたってきた時には捨てて買い替える事しか出来ません。
Nストレッチ(ニトリ)は金額相当
サイズは無印とほとんど同じですが、金額が最も安いです。
しかし、最も重たい(6kg)という事が気になります。
ビーズがたくさん入っている証拠ですが、すごい小粒のビーズです。
ヨギボーと比較すると大きさは歴然です。
小さなビーズがたくさん入っている方が良いかと思いますが、実際は違います。
「ビーズのクッション性」がないのです。
つまり座ったときに感じる「包み込む感じ」が小さなビーズにはないのです。
その一方、どうしても大きいビーズのほうがへたりやすいです。
ただ主観ですがへたり方はなぜかどちらもかわらないように感じます。
比較すると長い目で見るとヨギボーがお得
表で見比べた結果、やはり気になるのは無印の商品は「補充ビーズがない」という事です。
補充が出来ないという事は、座り続けてへたってきてしまった場合には買い替えなければなりません。
使用頻度によってへたるまでの期間は半年~1年程と幅はありますが、ヨギボーであれば補充ビーズを使えば座り心地を復活させることが出来ます。
しかし、ビーズを補充する事が出来ない無印の場合はへたるたびに12,980円(税込)かかってしまうので一度買い替えるとヨギボーよりも高くついてしまいます。
より座り方の幅が広く自分に合った使い方を探すことが出来るヨギボーは一見すると高額なように感じますが、無印と比べた時に半年~1年程度の長い目で見ると約8,000円もお得になるのは大きな魅力です。
ポイント2:使い方が違う!
ヨギボーと無印ではビーズソファーのカテゴリーとしては同じではありますがサイズも違うので使い方も異なります。
まず、ヨギボーのカドを背にして使う事で背もたれやヘッドレストを作る事が出来るので「背もたれ付きビーズソファー」と言えます。
イメージできない方は下記の動画をご覧いただけると分かりやすいです。
一方、無印は65cm×65cmと長方形のような形で背もたれを作る事が出来ない「座布団ビーズソファー」では満足にくつろぐ事は難しいです。
背もたれの無いビーズソファーでは背中や腰に常に力を込めて姿勢を維持し続けなければいけないので長時間座っていると体が痛くなってしまいます。
背もたれがあると背中や腰だけでなく首も包み込んでくれるので、力を込めて姿勢を維持し続ける必要が無くなり体を痛める心配なくくつろぐ事が出来ます。
ヨギボーには他にも、「ヨギボーサポート」という背もたれや肘置きとして最適なオプションがあります。
ヨギボーサポートを使うと簡単に背もたれと肘置きが得られるので場所を選ばずに快適にくつろぐ事が出来ます。(単体でも仮眠を取りたい時のマクラとして使う事が出来ます。)
ヨギボーミニとヨギボーサポート、この2つを組み合わせて使う事でよりくつろげる充実したリビング生活を送ることが出来ます。
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ポイント3:商品力・サポート力が違う
無印のビーズソファーは商品の1つなので購入後のサポートはありませんが、ヨギボーはビーズソファー専門として店舗もあるので購入後のサポート(リペアサービス)を受けられます。
リペアサービスでは、
- アウターカバーの洗濯
- インナーカバーの交換
- ビーズの補充
これだけのサービスを受けることができます。
店舗での受け渡しも可能ですが、家まで取りに来てくれてその後家まで送り届けてくれるサービス(有料)もあるので自分で持ち運びするのは大変なので家での受け渡しをおすすめします。
リペアサービスの金額は、種類によって異なりますがヨギボーミニであれば「7,480円(税込)+配送料金(片道 2,420円 税込)」です。
カラーバリエーションもヨギボーと無印でかなりの差があります。
ヨギボーのカラーは全17種類、無印のカラーは全8種類と倍以上の差があります。
カラーバリエーションが多いということは、それだけ自分好みのカラーを選ぶだけでなく部屋のインテリアに合わせたカラーを選ぶことも出来ます。
「多すぎて逆にカラーが決まらない」と思われる方もいるかもしれませんが、「少ないカラーの中から妥協して選ぶ」のと「たくさんのカラーから厳選して選ぶ」では購入後の満足度に大きな違いがあります。
ヨギボーには「ヨギボーサポート」等のオプションが豊富で自分の生活に合わせたオプションを選ぶことが出来るので、自分好みのカラーとオプションを選んで購入することでより充実したリビング生活を送ることが出来ます。
あなたはどっち?ヨギボーと無印の比較から分かるベストな選択
自分にはヨギボーと無印どちらを選べばいいのか判断が難しいと思いますので、比較をしつつ使い方に応じてベストな選択が出来るように解説をしていきます。
購入前にはより多く比較することが大切だと思いますので、是非購入前の参考にしてみて下さい。
とにかく安くて座布団感覚でほしいなら無印かニトリがBest!
「快適を!」という事よりも、「安さ重視」や「座布団感覚」で欲しいのなら無印かニトリのビーズソファーがベストです。
サイズも長方形で座布団と同じように使うことが出来るだけでなく、金額も安いのでコストが抑えられます。
特にニトリはヨギボーや無印と比べると最も金額が安いので、一番コストを抑えることができます。
無印とニトリはどちらも、カバーに「硬い面」と「柔らかい面」の2種類があるのでくつろぎ方に応じて使い方を分けることが出来ます。
快適すぎるビーズソファーを満喫するなら断然「ヨギボー」
「快適さを追求したい!」という方にはヨギボーのビーズソファーがおすすめです。
ヨギボーは部屋のカドで座る事で背もたれ・ヘッドレストが出来るので、体にしっかりフィットして快適にくつろぐ事が出来ます。
他にも、「ヨギボーサポート」を使うと簡単に背もたれが出来るので、自分の好きな場所で使う事が出来ます。
その時一緒に「ヨギボーブランケット」を体にかけると柔らかいブランケットが体を包み込んで温めてくれるのでより快適になります。
様々な種類があるヨギボーの中でも最高の使い心地なビーズソファーは「ヨギボーマックス」です。
長さが175cmあるので横向きに置くと足を伸ばして寝転がる事が出来ます。
横向きだけでなく、縦向きに置いて自分の好きな位置で座ると自分好みの高さのチェアとして使う事も出来るのでとても快適です。
これ以外にも座る向きによって様々な使い方が出来るので、より自分好みの座り方を探して自分にとって最も快適なくつろぎを追求することが出来ます。
どっちもへたる!使い捨てなら無印、長く使うならヨギボー!
ヨギボーと無印、どちらもビーズソファーなのでずっと使っているとへたってしまいます。
へたりの原因は2つ、
- ビーズのへたり
- カバーのへたり
この2つが原因となりへたってしまいます。
ビーズのへたりに関しては、補充する事で復活させることが出来ますがカバーが伸びきってしまったら補充しても意味がありません。
つまり無印とニトリはインナーカバーが伸びてしまったら使えなくなってしまいます。
この事から、無印・ニトリはへたったら買い替える使い捨てビーズソファーという事が分かります。
一方、ヨギボーはアウターカバー・インナーカバーの両方が伸縮して長持ちで、伸びたとしてもアウターカバーを洗濯or買い替えれば簡単に復活します。
自分でビーズを補充したり、アウターカバーを洗濯して復活させることも出来ますがヨギボーでは店舗でリペアサービスを受けることが出来ます。
専門スタッフが自分のヨギボーを新品同様に復活させてくれるので、自分でするのが面倒だったりインナーカバーがへたってしまった場合にはリペアサービスを利用する事をおすすめします。(本体を買い替えるよりも断然安いので、買い替える前にまずリペアサービスです。)
ビーズソファーを長く快適に使い続けたい方は、アフターサービスが充実したヨギボーを選ぶとより長く楽しむことが出来ます。
結論!ビーズソファーの良さを求めるならヨギボー!安さ重視で割り切って使うなら無印
ビーズソファーを選ぶ時に、品質が高くよりくつろげるように快適さを追求するならビーズソファー専門でアフターサービスも充実しているヨギボー、使い方として座布団のような物と割り切って安さを重視するのなら無印を選ぶことをおすすめします。
ヨギボーは全ての面が伸縮性のある柔らかいカバーなので、たくさんの座り方が出来るのでビーズソファーとしての快適さを最大限楽しむことが出来ます。
使い続けてへたってきた時にはカバーを洗濯したりビーズを補充する事で自分で復活させることができ、店舗で対応してくれるリペアサービスもあるのでアフターサービスもバッチリです。
無印はカバーが硬い面と柔らかい面の2面構造になっているので、座る面によって違った座り心地を得ることが出来ます。
しかし、へたってきた時にはビーズを補充する事が出来ないのでインナーカバーが伸びてしまったら座り心地は復活することが出来ません。
なので、へたったら買い替える(使い捨て)という事になります。
まとめ
ヨギボーと無印の体にフィットするソファーはどちらもビーズソファーですが、様々な違いがあります。
金額を見ると無印の商品が安いですが、へたってしまった時にビーズを補充する事が出来ないので買い替えるしかなく使い捨てのような感覚です。
一方ヨギボーは最初の金額こそ比べると高いですが、ビーズを補充する事が出来るのでへたってきても自分で座り心地を復活させる事が出来ます。
安くて使い捨ての座布団のようなビーズソファーを探している人には無印の商品は丁度いいかもしれませんが、長い目で見るとへたるたびに買い替える必要があるのでコストがかかってしまいます。
座る面によって様々な座り方が楽しめて快適なビーズソファーを求めるならばビーズソファー専門であるヨギボーが最適です。
へたったけど自分でビーズを補充するのは面倒、という人にはリペアサービスを利用することで専門スタッフが新品同様に復活させてくれます。
他にもヨギボーには、どこでも気軽に背もたれになる「ヨギボーサポート」やヨギボーソファーのカバーと同じ柔らかい素材で作られた「ヨギボーブランケット」等のリビング生活を快適にしてくれるオプションがたくさんあります。
オプションを一緒に使う事で、より快適にくつろぐ事が出来るのでヨギボー購入時には一緒にオプションの購入も検討してみて下さい。